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材惣の森
~ 創業300年以上の歴史を重ねた材惣グループの森林 ~
森林の概要
- 森林所在地:
- 三重県津市美杉町ほか
- 森林所有者:
- 材惣木材株式会社ほか
- 認定対象面積:
- 750.01ha
森林の概要
材惣山林が位置する三重県は、森林率65%(約37万ha)で、そのうちの民有林約35万haの人工林率は62%であり、全国平均46%に対して高い人工林率を誇り、古くから林業が盛んに行われてきた地域です。
特に林業地として尾鷲ヒノキで有名な尾鷲林業、隣接する奈良県吉野林業の影響を受け発達した熊野林業が有名です。
飯高町の波瀬地区は波瀬林業と呼ばれる古くからの林業地として栄え、多くの中小製材所もあります。
材惣山林は、三重県津市美杉町、松阪市飯高町、多気郡大台町また北海道に山林を所有していますが、これらは昭和9年~昭和15年にかけて木材生産地として山林を取得し、材惣事務所によって管理されてきました。
森林管理、施業は、森林組合に委託しており、その各森林組合は、FSC森林認証(グループ認証)を取得しているため、組合がそのグループマネージャーとしてFSC森林管理計画書に基づいた管理が行われています。
フォレストック認定対象森林面積は750.01ha。人工林率は85%です。
CO2吸収量の算定量
5,270t-CO2(初年度 算定)
概要説明
森林吸収源の評価においては、認定対象森林750.01haより崩壊地0.09haを除く、749.92haを対象とした。人工林は626.95haと、天然林122.97haを対象とした。
材積成長量は、森林資源調査および森林施業計画現況より判断し、「三重県スギ・ヒノキ人工林 林分収穫表(長伐期施業対応版)」より、スギは地位区分Ⅱの地位指数17、ヒノキは地位区分Ⅲの地位指数13と判定され、ha当たり材積から5年間の定期平均成長量を計算し、面積を乗じて算出した。広葉樹天然林においては、森林家必携1974年版「内地一般雑木林平均収穫表」を用いて、スギ・ヒノキ人工林と同様に算出した。拡大係数は人工林スギ、ヒノキには、それぞれスギ、ヒノキを、広葉樹林はすべてカシの拡大係数を用いた。
生物多様性の評価
人工林率が高く、スギ・ヒノキ林が多くを占めるが、所有地内には広葉樹林地も散在している。高齢林内には亜高木層、低木層が形成され、林内の階層構造による多様性は維持されているものと推察される。
鳥類は、一部の山林でさえずり・地鳴きともに少ない箇所があったが、その他の山林については、カラ類など樹林地性鳥類の鳴き声が多く聞かれた。
80~90%は保安林であり、材惣事務所および委託管理者(森林組合)は保安林・鳥獣保護区・砂防指定地に係る法規制を理解し、順守されている。
写真・地図
写真
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60年生以上の高齢林では低木層も繁茂 -

根張りが良くどっしりとした木 -

立木の成長、下層植生の生育にも十分な光量 -

枯れ木で確認したキツツキの摂餌跡 -

山腹からの土壌の流亡を抑える丸太筋工 -

沢水の引水施設。地域住民に利用を認めている -

2年ごとに境界確認。境界は境界杭やマーキングにより明確 -

スギの枝で確認された着生ラン
森林位置図
認定期間
2011.08.20 ~ 2016.8.19
フォレストック認定取得関連資料
- 2011/06
- 材摠事務所 鈴木龍一郎 森林のCO2吸収・生物多様性調査 報告書
(2,270KB) - 2011/07/28
- 「森林のCO2吸収・生物多様性調査報告書」の算定・評価結果に関する独立保証報告書
(582KB)
