【森からの便り】2013年 夏・秋

 森林の生物

森林の生物1
森林で真っ赤に一際目立つものが地表から出ていました。アカタケと思われるきのこで、無数に発生しているではありませんか。見た目からしても食べられそうにないですが、やはり毒きのこらしいです。


森林の生物2
森林内を歩いていて、気をつけて地面を見ると毒蛇のマムシです。落葉などの茶色と同化し、じっと動かないため一瞬では分からない時があります。踏みつけたりしない限り、噛みつくことはありませんが、誤って手などを近づけないよう注意しましょう。


森林の生物3
山仕事の休憩中、地面がモコモコと浮き上がり土の中から現れたのはモグラでした。突然の遭遇に慌てて写真を撮りましたが、地上での移動は想像以上に素早く瞬く間に地中に戻ってしまいました。 森林内でも普段お目に掛かれないモグラの出現に感銘しました。

 もうすぐ夏です

もうすぐ夏です
新緑が美しく輝く季節がやって来ました。針葉樹林の沢沿いに自生するホウノキが大きく葉を広げ、太陽の光を受け止めています。今年も暑くなりそうです。


 珍しい落し物

珍しい落し物
現在のように交通の便が発達していない頃は、町や集落へと通ずる道は山中を抜ける山道だったことは皆さんご存知でしょう。今でも森林内にはその当時の山道が数多く残っておりますが、そこで珍しいものを見つけました。今から300年以上の昔である江戸時代に使われた貨幣の『寛永通宝』です。昔の人々がここを往来していた街道であったことを想像させる落し物でした。


 100周年記念

100周年記念1
巴川製紙所は1914年(大正3年)に創設し、今年で100周年を迎えます。100周年を記念して企画されたのが100年生の木を使用した記念品の作成。


100周年記念2
100年生の木は社有林とっては貴重なもので調達するのも容易ではありませんが、相当する木が見つかり伐採しました。


100周年記念3
伐るのがもったいなく躊躇しましたが100年に一度の行事とあって必要な部分を惜しみなく切断し、製材所や工房の手によって出来上がったのがオリジナルの時計です。


 森林作業道の開設

森林作業道の開設1
間伐材の搬出を行うため、森林内に作業道路の開設工事を行いました。台風シーズン中の工事となり雨天が多く、天候と工期に追われながらの作業でしたが無事完成となりました。


森林作業道の開設2
この作業道を利用し、冬季に間伐を行い伐採した立木を集積し搬出する予定です。


 秋の実り

秋の実り
社有林に成育するコナラの林では今年も豊富に実が生りました。強風によって実が落ち、それをシカやイノシシなどの動物たちが競い合って食べています。冬の訪れを感じさせる兆候でもあります。




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