【森からの便り】2012年 冬・春

 山の神大祭

山の神大祭
三重県南牟婁郡紀宝町に所在する蔵光山社有林内に祀る山の神の大祭を毎年11月7日に執り行っております。台風の豪雨で発生した土石流により山の神とも流出しましたが、社殿に守られた御神体は奇跡的に無事でした。
左の写真の通りしばらくは自作の仮設社殿で御神体を納める事態となりましたが、山林内での作業安全等を祈願し大祭を終えました。

 間伐作業

間伐作業
秋から冬にかけて主な作業となる間伐を実施した直後の林内です。間伐は残存立木の成長促進、林内環境の向上効果が最も発揮される立木育成には欠かせない保育作業です。
右の写真はヒノキ林35年生ですが、今後5~10年間隔で林内状況を観察しながら間伐を繰り返し行い大径木へ導いて行きます。

 台風被害の痕跡

台風被害の痕跡
昨年9月紀伊半島に甚大な被害をもたらした台風12号による豪雨により、森林への被害が至る所で発生し当社社有林においても過去に類の無い被害を受けました。山腹崩壊等で通行不能となった林道等が随所にあるため行政管理の林道は未だ手付かずですが、自社で開設した作業車道は今後の造林作業や管理にも支障が伴うため早々に復旧作業に着手し、重機により堆積した土砂や倒木を除去し早期復興を目指しております。

 寒波到来

寒波到来
温暖な気候である紀伊半島南部ですがこの冬は久々に降雪がありました。市街地での積雪は殆どありませんが、沿岸部より近郊の山間部でも雪化粧した森林を見ることが出来ました。

 コナラ林

コナラ林
社有林で育成するコナラの林です。毎年、少量ですが椎茸栽培用原木として販売し、伐採後に残された不要木の処理に困っておりましたが、今年は薪に活用したいとの要望を受けて玉伐り作業を行っている様子です。育てた立木を可能な限り活用し、自然に負荷を掛けない森作りに努めればと考えております。


 森の生物

森の生物
春の訪れを知らせるかのごとく、水辺には孵化したての沢山のおたまじゃくしが元気に活動を開始しております。


 若葉の季節

若葉の季節
新緑が鮮やかに映える季節となり、針葉樹と広葉樹とのコントラストが鮮明で美しい景観を生み出しております。


若葉の季節2
落葉広葉樹林では、若葉が新鮮で躍動感溢れる感じになります。




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