【森からの便り】2015年 夏・秋

もったいない!林地残材
昨年9月、「鬼の搬出プロジェクト」が始動しました。この取り組みは、森林整備などで発生した林地残材の有効活用と山仕事の復権、そして地域の活性化を目的としています。
方法は簡単です。村に在住・在勤の方々が林地残材を好きなときに好きなだけ、軽トラックなどで搬出します。それを森林組合に持ち込むと、量に応じて地域通貨と日本円に交換され、地元の商店などで利用することができます。森林は綺麗になり、買い物もでき、かつ引き取られた木材は、薪となってエネルギーとして利用される、まさにいいことづくめの取り組みなのです。
森林は、環境を保全するだけでなく、私達の暮らしも豊かにする大切な資源。これからもさまざまな形で木材の有効活用を図っていきます。

 タマゴダケ

タマゴダケ
秋になると、森林にはたくさんのキノコが生えてきます。これもそのひとつ、色鮮やかなタマゴダケです。バターで炒めてしょうゆを少々。それほどクセもなく、ちょっと珍しい秋の味覚です。


※キノコの採取にはご注意を。


 オニの搬出プロジェクト

オニ搬出
木材置き場
搬出された木材を収集している場所です。ここで木材を計量し、後ほど相応の地域通貨と日本円に交換することができます。木を搬出して、その地域通貨を使って近所で一杯!なんてこともできますね。


薪割り
薪割り
持ち込まれた木材は、薪にされていきます。近いうちに、地域の温泉を沸かすための薪ボイラー燃料として活用される予定です。


オニ券
オニ券
木材と引き替えにもらえる地域通貨「オニ券」です。いい汗かいて、オニ券もらって、さあ、買い物へでかけましょう!


 フォワーダ

フォワーダ
森林整備になくてはならない機械のひとつ、フォワーダです。間伐された木材を一度にたくさん運び出すことができます。細い凸凹道もなんのその。頼れる機械です。


 皮、むいちゃいました

カキ筏
実は、牡蠣の養殖には、細くてまっすぐ伸びた木材が必要です。西粟倉にも牡蠣を養殖するための筏に用いる木材を供給している方々がおられます。山と海のつながりのひとつです。


 茅場の植栽

茅場
持続的に森林資源を活用していくためには、次世代の育成も重要課題です。本村では、実験的にヒノキの植栽を行いました。大きく育ちますように!


 ツキノワグマ

ツキノワグマ
秋が深まってくると、クマの出没が目立ってきます。写真は村の中心部。思いもよらぬ遭遇です。西粟倉の小学生は、安全確保のため、ランドセルにクマ除けの鈴をつけています。



 森のおもちゃフェスティバル

森のおもちゃフェスティバル
昨年も賑やかに開催された森のおもちゃフェスティバル。村内外からたくさんの親子が訪れ、木のおもちゃに夢中になりました。


 冬のミツマタ

冬のミツマタ
一足早く冬の西粟倉の様子をお届けします。春には黄色い可愛い花を咲かせるミツマタ。冬の間にたくさんのつぼみをつけて、春の訪れを今か今かと待ちわびているようでした。







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