【森からの便り】2011年 夏・秋

 ボランティアリーダー育成会

作業開始にあたり訓示を受けている新人の森林ボランティア
毎年千早赤阪村池の川の段で日本森林ボランティアリーダー育成会が開催されます。
オレンジ色のヘルメットをかぶっているのが森林ボランティア四年以上の講師。緑色のヘルメットの人が新リーダー予定者です。

作業開始にあたり、前森林ボランティア会長の滝口氏が訓示をしています。

森林ボランティア育成会 間伐
オレンジ色のヘルメットの講師の指導の元、研修生が伐倒しているところです。

この山は現在約30年生ですが、これまでには兎の食害にあい、網を張ったり忌避剤を塗ったりと山主泣かせの山でしたが、森林ボランティアの力でこのように良くなりました。

 ヤマドリの巣

ヤマドリと卵
ヤマドリがじっと安心したように優しい表情で抱卵していました。
この山は杉檜の人工林で、シダなどの下草の多い南向きの斜面にヤマドリは巣を作ります。


抱卵していたヤマドリが立ち上がったところで足元に卵が見えました。


 道田山林の花木

錦木
道田山林のある大阪の山も10月になると山は釣瓶落とし、寒くなり錦木も赤く色づいてきます。



里の花
道田山林の千早、中津原の檜杉の人工林の中には良く里の花が見られます。それは昔、山の中に畑や集落が有ったからです。地名も古宮、菜畑、牛飼谷など生活の匂いのする山の名になっています。



アザミ
道田山林の林道沿いにはアザミの花が多くあります。種類も何種類か有るようです。春から秋まで何回も咲きます。



 クマタカの親子

クマタカの親子
松くい虫で松の木が少なくなった大阪の山では、クマタカは杉の木にも巣を作ります。
道田山林では間伐され疎林で飛行しやすいのか、クマタカは好んで営巣します。 習性か、杉の木に杉の葉で巣を作っても、最後は松葉を敷いて巣を完成させる様で、青い松葉が見えます。
数年に1回育つ雛鳥を守る親鳥とその横で安心した表情の雛鳥の珍しい写真です。クマタカの食料は野うさぎ、ヘビ、山鳥などで、クマタカが生活出来る事は山の生態系が守られている事の証です。


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