【森からの便り】2014年 冬・春

 架線集材の現場

架線集材の現場1
ここは温泉街の上にある現場です。通常は作業道を作るのですが、急傾斜地ですので、落石・土砂流出予防の為、 作業道を作って木材を集める部分と架線集材で集める部分があります。 この写真は作業道脇に丸太を置いています。転がって落ちて行かない様に、途中で杭を立てて支えています。

架線集材の現場2
これが集材機の可動部分です。この機械が伐採された木を斜面の下から上へ運んで上げてきます。 上げてきた木を、ハーベスタと呼ばれる機械で枝を落として決まった長さに伐って丸太にします。

架線集材の現場3
これが集材機です。作業道を作る事の出来ない場所では活躍しています。この集材機を動かす人はずっと座っている必要がありますので、冬場は寒いそうです。

架線集材の現場4
丸太の切り口です。この日の気温はマイナス3℃でした。切り口の水分が凍って白く見えます。

架線集材の現場5
スギの雄花がついています。まだまだ寒いですが、着実に春に花粉を飛ばす準備を行っています。

 桧皮葺見学会

桧皮葺見学会1
大分県にある宇佐神宮の屋根は桧の皮を利用して「桧皮葺(ひはだぶき)」と呼ばれる伝統的工法で作られています。 桧皮葺に使われる皮は一般的に立っている木から皮をはぎます。皮をはぐ職人さんの事を「元皮師(もとかわし)」といいます。全国で30名しかおりません。

桧皮葺見学会2
今回はマルマタの森の80年生の桧が神宮の屋根に使われる事となりました。木に傷をつけずにはがして行く作業を高い場所で行う所を見せて頂きました。

桧皮葺見学会3
桧からはいだ皮を整えて決まった大きさに揃えます。

桧皮葺見学会4
最終的にこの大きさを1つの単位として取り扱います。「1まる」(大体30kg程度)と言うそうです。

 日本とドイツの違い

日本とドイツの違い1
ドイツからドレスデン工科大学の先生が見学に来られました。

日本とドイツの違い2
マルマタの森で作っている広葉樹の森「ヤブトラ物語」での活動を見て頂きました。 この地区では80種の広葉樹を選定して育てており、その他の樹種や草が毎年成長してくるので伐採しています。

日本とドイツの違い3
ドイツではこのように沢山の樹種が成長する事は無いとの事でした。改めて、日本の土壌の豊かさを感じました。

 山の恵

山の恵1
4月には沢山の山菜が生えてきますので、ソワソワしてきます。天ぷらにして塩を付けて食べるのが一番おいしいですね。 ヨモギはどこにでも生えていますが、やはり4月の若葉のころが一番美味しいですね。この時の葉っぱを下処理して冷凍している方も沢山おられます。

山の恵2
今回はヨモギを使ったパンです。緑の香りがしてとても美味しかったです。


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