【森からの便り】2012年 冬・春

 森林ツアー

フォレストック・森林ツアー
フォレストック認定制度をご活用頂いている企業様が企画した森林ツアーが開催されました。 弊社山林は、林業のみが営まれている場所で、レクリエーション施設などがありません。 また、時間的な制約もありましたのでプログラムの策定にあたっては、森林・林業を体感頂くように検討・実施いたしました。今年も所員一同お待ちしております。




 下層木の紅葉から初雪へ

下層木の紅葉
一般的な紅葉狩りは、色付いた森林を俯瞰で眺めるものですが、晩秋、上層木の落葉後に下層木の紅葉が始まります。 周辺は既に色が失われたモノトーンとなっているので、一層鮮やかに感じられます。


遅まきながら
冬の訪れが早い蔵王山麓では、まだ葉が残る晩秋に初雪が到来します。 七ヶ宿では、山の上が三回白くなると里にも降ると言われているので、雪に覆われる前に済ませなければならないことを思い、気忙しくなってきます。




 ボンネットトラック(通称TW)

急いで運べ(鋼)
クラッシックな外観のボンネットトラック(通称TW)ですが、林業界では根強い人気があり、現役の車両は珍しい物ではありません。何故なら、全輪駆動(3軸6輪or10輪)で高い走破性と、単純構造で故障が少ないという長所があるからです。とは言え、あまり雪が積もってしまうと流石のTWも登れなくなってしまうので、搬出作業に大わらわです。

 山の動物たち

ツキノワグマ
前日が暖かかったので雪が解け不明瞭ですが、ツキノワグマの足跡です。 間もなく冬眠に入ります。


雪の壁でにげられない
里で見かけることの多いタヌキと、珍しく社有林で遭遇しました。普段なら、すぐに道路を外れ、斜面に逃げるのですが、雪の壁が邪魔をして逃げ場が無いので、暫くご一緒いたしました。



 冬の空

冬は空気が澄んでいるので、空の青が鮮やかです。

晴れるときれい晴れるときれい


 圧雪の道

雪を固めて
通常、厄介者の雪ですが、役に立つこともあります。この現場は、公共の林道が搬出路となるのですが、履帯式の機械が頻繁に通行すると、路面が痛んでしまうのです。
しかし、除雪をしないで踏み固めると、全く痛むことはありません。写真手前は土が露出しているように見えますが、50㎝程の圧雪になっています。


 春の兆し

春はもうすぐ
今年は寒気の勢力が強く、中々春が訪れない感じなのですが、間伐が終わって明るくなったスギ林(スギ林は樹冠により、積雪が少ない)斜面では雪が消えつつあります。





 学べ、山の子

雪を固めて
今年度から、地元中学校で林業に関する授業を受け持つこととなりました。これはその2回目、講義内容は、林業の目的(用材林業)についてです。
やや難しい内容の座学の後は、現代の生産方法について山へ、伐木&造材を目の当たりにしました。



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